ダメもとで、金はないよと念を押した上でB社にプラン作りを頼んだ。
プラン作りは営業のKさん(女性)の他に上司に当たるWさん(男性)が加わった。
年齢不詳、担当不明のWさんは、あるとき髪を濡らしながら打ち合わせに遅れて参加した。
私 (遅れたから雨の中走ってきたのかな?)
Wさん 「いやー雨漏りの確認に行ってまして」
建築中の現場で階段巾を計っていたWさん、固定されていない踏み板を踏み外し
ガァン!
Wさん 「棟梁に怒られるところでした。」
やはり予算が合わないので一度断わった打ち合わせで・・・
Wさん 「・・・楽しい家作りができるのではないかと思いまして」
Kさんに向かって 「ね~!」
Kさん 苦笑い
現場見学に向かう途中でB社の家を見つけて・・・
Wさん 「偶然、あのお家も私が担当だったんです。」
私 「いくつもの客と打ち合わせをしているとゴッチャになりませんか?」
Wさん 「それがないんです。一軒一軒違いますので」
私 「さすがWさん!」
Wさん 「心にもないことをおっしゃってますね。」
打ち合わせの帰り際、珍しくきれいに洗車された私の車をみて・・・
Wさん 「お車洗われたんですね~」
私も妻もこの工務店は大好きで車からこの工務店が建てた家を見つけると「あれB社の家じゃない」と言って確認するためにUターンするほどだ。けど、最終的にやはりお断りした。私は無理してもいいかなと思ったが妻が「あと1000万くらいないと、ここで建てる意味がない。」というのでそれもそうだなと思った。