2012-01-30

下山の思想

下山の思想 (幻冬舎新書)下山の思想 (幻冬舎新書)
(2011/12/09)
五木 寛之

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私には文章が難解でなんとなく雰囲気を感じるような本。740円(税別)という値段にビックリするけど、これくらいの値段だと本も気軽に買える。爆笑問題の太田と同じように世間の常識を疑ってかかる人らしく、そういう面は私も理解できる。ただ、散文をまとめたような本なのでタイトルに気合を入れて買うと肩透かしをくらう。まぁ、いいか740円だから。

2012-01-29

映画 麒麟の翼

麒麟の翼
★★★

東野圭吾最高!
自身最高傑作というだけのことはある。

私は真犯人と同じ立場だったらかなりの確率で同じことをしたと思う。だからこそ加賀(阿部寛)の「間違ったことを覚えると、また同じところで間違える・・・」という台詞が耳に残る。自分の人生もそんな気がするから。ここの台詞をちゃんと記憶したいのでもう一回観に行くつもり。そのときは号泣するかもしれない。

・返す返すも腹立たしいのは水泳部顧問(劇団ひとり)とカネセキ金属工場長(鶴見辰吾)。
・被害者(中井貴一)の死ぬ演技はよかったけど、最後のシーンは余計じゃないかな(中井貴一に言っても仕方がないが)。
・被害者の長男(松坂桃李)は存在感があってよかった。
・公式サイトが情報量少なすぎでヤル気がないのはなぜだ?
・容疑者(三浦貴大)が現場でなぜあんなことをしてしまったのかという理由づけが弱いような気はする。
・2時間でこれだけのストーリーを詰め込んだ監督(土井裕泰)の力もすごい(ハナミズキ、涙そうそうの監督なんだ)。
・しあわせのパンが学芸会に見える。っていうか同じ料金とるな!

2012-01-26

映画 しあわせのパン

しあわせのパン

草食系映画故にスピード感、緊張感はゼロである
北海道先行上映ということだが、『探偵はBARにいる』の大泉人気をあてにするこのいやらしさと映画のギャップがオカシ過ぎる。洞爺の月浦でパンカフェを営む大泉洋と原田知世のところに三組の客が現れるオムニバス形式でストーリが展開する。話が進むにつれ良くはなるのだが(笑)私の二列前にいた女の子は耐えきれずに終盤気を失っていた。何度も出てくる「美味しい」という台詞ほどパンの美味しさが伝わってこないのも残念だ。

2012-01-25

しごとのはなし

しごとのはなししごとのはなし
(2011/10/22)
太田 光

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爆笑問題の太田光は好きでもなければ嫌いでもないがなぜか気になる存在である。だからといって出ている番組を好んで見ることはない。とにかくたくさんの本を読み、たくさんの映画を観ていて、文章や台詞をいちいち覚えている(記憶しないにしてもこの本に使えるところが)のがスゴイと思う。負けず嫌いのせいで毒を吐くようなことを書いているが、これが単に性格で毒を吐いていたらここまでの成功はなかっただろうね。画面から伝わる感じと同じで理屈っぽいというか言葉が多い文章である。説明しすぎると逆に伝わらないって会社でもよくありがちだよね。

2012-01-23

結論はまた来週

結論はまた来週結論はまた来週
(2011/09/26)
高橋 秀実

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読むのはまた来週とは行かず。てっきり高橋克己の本だと勘違いして買ってしまった(笑)。一応60頁くらいは読んだが、字が多いわりに内容がいまいちで滅多にないことだが、途中棄権。これからもこういうが増えるかもしれない。

2012-01-22

コンビニレジ袋対応

コンビニで例えばお茶一本買ったときの店員の対応が結構違う。

・普通にレジ袋に入れる
・無言でシールを貼る
・「シールで失礼します」と言う
・「レジ袋にお入れしますか?」と聞く
・「レジ袋にお入れしてもよろしいですか?」

同じ系列でも店によって違うので本部はそこまで指導していないのかもしれない。ひょっとすると同じ店でも店員によっても違うのかも。レジ袋にお入れしてもよろしいですか?が一番丁寧な気がするが、商品が2、3個あるのにこう言われるとムッとするから難しい。スーパーのように買い物袋を前提にしてもいいけど、万引きが増えて逆に困るんだよね、きっと。

2012-01-19

オバサンズトーク

歳の離れた既婚のいとこに「スマホにした」と言ったら、マンガのように驚かれたオレです、こんにちは。きっとあいつもスマホを買うに違いない(笑)。

久しぶりに親戚の叔母さんたちのオバサンズトークに当たったらなんか船酔いした気分。やれお嫁さんの話、息子の話、孫がこんなスポーツをやっている、孫にこんなことを言われた、うちの息子は仕事が忙しい、○○君(甥っ子)の会社は大きい・・・、どうしてあーも内輪な話が好きなんだろう?またその話がかなり間違っていることも多くて・・・、カラスがカァーカァー鳴くのと同じじゃないか。

2012-01-18

葬儀と準備

だいたい、香典袋を前もって用意するのは縁起が悪いとか中には新札を入れてはいけないとか準備をうかがわせる行為はとやかく言われるわりに、いざ葬儀をやるとなると、披露宴のような準備と進行が待っている。通夜には誰が来る?通夜の夕食は必要か?葬儀場に泊まる人はだれか?告別式に出席する人は?火葬場に行く人は?通夜振る舞いは?引き出物は?もうね準備しすぎだよ(笑)。

初めての葬儀

いとこの旦那さんが亡くなりお通夜。いとこの旦那さんという血縁的な距離感がよくつかめなかったのだが、行った実感としてはそんなに遠くないんだな。私よりも年下で小さい子供もいてさぞかし無念だっただろう。控室ではおとなしくしていた子供たちだが、お通夜では我慢していた涙が溢れそれはもう何度も何度も何度も涙を拭っていた。その姿を見て周囲の大人たちも泣く。焼香の後子供の頭を撫でる人抱きしめる人がたくさんいた。こんなに多くの参列者が涙を流す葬儀は人生初めてだ。

葬儀が終わると祭壇をバックに親族だけで集合写真を撮るのが北海道では当たり前なのだが、東京の親戚が言うにはあちらではそんな事はしないそうだ。この写真がまた焼増すのに金がかかるわりに、親戚からは一度見たらもう見ないからとジャマモノ扱いされ散々なのである。

2012-01-16

強烈な夢

昨日強烈な夢をみた。いつもは夢の内容をメモに書き留めるのだが、これなら覚えているだろうと思い書き留めないで寝た。そして忘れた(笑)。これが書くと後からメモを見なくても覚えているから人間書くという動作は重要なんだな。それにしても強烈な夢だったということは強烈に覚えている。

2012-01-15

大吉

遅ればせながら北海道神宮へ初詣に行く。この時期でも駐車場待ちをするので素直に地下鉄を使う。おみくじを引くと『大吉』、いやいやいつもは小吉や末吉なので今年は幸先が良いかも。私に力を与え給え~(笑)。今年も神宮の早朝ラジオ体操に行こう。

■■
最近のコールセンターって丁寧過ぎるっていうか、丁寧の履き違えをしてるような気がする。まず名前を聞かれるが、「お名前をフルネームでお聞きしてもよろしいでしょうか?」って、ダメと答えたらどうするつもりなの?名前わからないと何も始まらないんじゃないの?そのうち「お名前をフルネームでお聞きしてもよろしかったでしょうか?」と過去形になるんじゃなかろうか(爆)。もうひとつ気になるのは先回りして答えること。書類を郵送してもらい返信する用件だったのだが最後に「それでは書類をお待ちしております」いやいやまだ送ってもらってないし!当然「その前に書類送ってね」と念を押したけどね。

■■
本を買おうとレジに行くと本を手にとった店員が「汚れがありますので交換してきます」という。見ると上部背面に赤いインクが大胆に付いている。おかしいなー確認したんだけどね(笑)。走り始めようとする店員を呼び止め自分で行くと伝え売り場に戻ったのだが、店員にしてみれば注意力のない客がまたダメな本を選ぶんじゃないか心配だったろうね、それと客がいないのに次の客を待たせなければならなくて困っただろうね。申し訳ないことをした。

2012-01-14

居間の照明

居間の照明が壊れたのでヤマダ電機でセールの照明を買ってきた。今どきの照明はリモコン操作で調光機能付き、もちろん最下層には紐もあるのだが、母が調光を気に入り今どきのヤツを選んだ。照明の点灯・消灯にもリモコンってリモコンの電池も気にしなければならないし、業界の陰謀にまんまと乗せられてあーあと思っていたら、実際使ってみるとこれがとっても便利!(爆)スマホもそうだけど、文明の利器を頭から否定するのはよくないなと思った。

2012-01-12

ふとみ銘泉

札幌からは車で小一時間の当別町にある温泉施設。いい評判を聞いていたんだけどね田舎丸出しの温泉でガッカリ。土地はいくらでもあるのに建築費をケチったか5階建ての建物は使い勝手悪し、市場のおばちゃんのような早口の受付、タバコ煙る休憩フロア、黄ばんだタオル、必ず冷水から始まるシャワーとか場所によって一押しの時間がマチマチのカランなど設備の老朽化も否めない。料金が安いのなら我慢もするが1000円以上とってこれはないだろう?コスパ悪過ぎ。おまけに帰りに下駄箱から100円玉を取り忘れてしまい、もう悔しくて悔しくてしかたがない。

2012-01-11

映画 宇宙人ポール

歳の離れた既婚のいとこから”お体に気をつけてください”と年賀状が届き、軽くめまいがしたオレです、こんにちは。


宇宙人ポール

アメリカ・フランス・イギリス合作映画。オタクの二人が政府の施設から逃げ出して追手に追われる宇宙人ポールの逃走を手助けするハメになるドタバタ劇。「英語話せるんだ?」とオタクが宇宙人に聞くシーンがあるのだが、普通の映画だと「直接脳に語りかけているんだ」なんてさもそれっぽい理屈で答えるが、この映画では「そんなの当たり前だ」と即答してお仕舞いなのがとてもイイ(爆)。空想の世界にヘンな理屈いらないよね、こんなSF待ってました。

2012-01-10

トイレにて思う事

私はトイレに食べ物を持ち込むことに非常に抵抗がある。子供のころ食事中にトイレに行くと「行儀の悪いことするんじゃない」と怒られたからかもしれない。ところが世の中には気にしない人がいて、コンビニ弁当を小便器の上の棚に置いたり、飲みかけの缶コーヒーを小便器のすぐ上に置いたりするからもう信じられない!。便器の内側じゃないんだから汚くないだろう?そう思える人は何があっても生きて行けるかもしれない。
あと、便器に入り込むんじゃないか、服の裾が便器についてるんじゃないかと思うくらい便器に近付いて用をたす人も意味がわからない(笑)子供じゃないんだから誰も見ないし・・・。

2012-01-08

スマホその後

ガラケーからスマホへの機種変更ではアドレス帳やデータの移行をしてもらえない。自分でやらなければいけないのだが、SDカードを持っていないし移行するほどのアドレス帳の件数でもないので一から登録してみた。アドレス帳の登録ってひどく事務的なつまらない作業だけどスマホは楽しかった。もっと登録したいが登録する人がいない(笑)タッチパネルの操作がこんなに直感的・人間的でイイとは思わなかった。タブレットが売れるのもわかる気がする。カーナビもタッチパネルだけどね・・・なんか違うんだよね。

お里が知れる

お里が知れる

 その人の言葉遣いや態度で、生まれ育った環境がわかるということ。

年末だったか年明けだったかもう覚えていないが(苦笑)信号待ちをしていたときに、私の二台前の車から運転手が降りてきて一台前の車の運転席側に来た。一緒に走っているのかな?と思っていたら何やら怒っている。そして捨て台詞を残し(たように見えた)自分の車に戻る際にその車のナンバープレートをのぞき込むしぐさをした。もういい歳のじいさんだったけど、ナンバープレートをのぞき込むなんて普段からしてないと絶対出来ない行動だよね。なんてかわいそうな人なんだろう、人生にやり残した事はないかい?そんなんじゃ地獄に行ってから苦労するよ。

2012-01-04

スマホ買う!

スマフォじゃなくてスマホらしい。

結局スマホ(Android)に機種変更した。量販店で買ったのだがショップとの比較を以下にまとめる。

■ショップ
・頭金が必要
・携帯電話キャリアのポイントが使える(5000円単位)
・キャリアのポイントはつかない
・購入時加入オプションがある
・作業時間は比較的早い
・店によって接客態度に差がある

■量販店
・頭金がいらない
・携帯電話キャリアのポイントが使える(500円単位、もっと細かく使える店もあるらしい)
・店のポイントが使える
・キャリアのポイントはつかないが、店のポイントがつく
・購入時加入オプションがない(店による)
・作業時間に小一時間かかる

事前の調査は複数のショップと量販店に何度も足を運んだが、量販店にいるキャリアのジャンパーを着た人は知識が豊富で貴重な話が聞けて助かる。ショップは小規模な店(受付カウンターが2つ前後)は親切に対応してくれるが、大きい店は高圧的な接客をする店員がいる。機種変更はショップも量販店も事務手数料は無料なのだが、ショップの場合『頭金』という手数料が掛かる。紛らわしいのだが、頭金というからには本体価格に充当されるのかと思ったら違うという(なんだそれ!)。ポイントの使い方も融通が効かない。

買う際に、予備の充電器は必要ないですか?SDカードはお持ちですか?アンチウィルスソフトはどうされますか?フィルムも一緒に買いますか?と至れり尽くせりなのだが、WIMAXは1月末まで無料で使えることや帯域制限の話など店側に関係のない話は一切出てこない。その割り切り方がとても清いよ(笑)。

嫌いなことでも好きになれる。

嫌いなことでも好きになれる。嫌いなことでも好きになれる。
(2011/10/28)
魁皇博之

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魁皇(かいおう)といえば通算勝星一位の1047勝を上げた元大関。スポーツ選手の本は堅苦しくなりがちだが、読みやすく角界のいろんな事に気を配っているなと感じる。さり気なく紹介する角界に伝わる言葉も新鮮で面白い。

他の力士のようにタニマチがいなかった理由として次のように書いている・・・
 そうしたお付き合い以上に大事なことは、本場所で万全な体調で相撲を取ることです。
 少なくとも、自分はそう思っていました。

 タニマチとお付き合いすることで稽古量が少なくなり、それにつれて相撲が弱くなると、
 逆にタニマチも離れてしまうと考えたからです。


本質をズバリと書いていて素晴らしい。全ての仕事にいえることではないだろうか(付き合いだけの話ではなくね)。
千代大海とケガをしたときにどんな治療をしたかとか、どういう生活を送っていたか、情報交換をしたことがあるという話には、そのシーンを想像してほのぼのとした。

2012-01-03

なんだかなァ人生

なんだかなァ人生なんだかなァ人生
(2011/12)
柳沢 きみお

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著者が家のローンが払えなくなって銀行で若い行員と打ち合わせをしていたときの話・・・

 女性の行員が「お飲み物はなんにしますか」と聞いてきた。ナント彼は無言で彼女に
 対して、いらないとばかりに手の平をヒラヒラと振ったのです。私はビックリしました。
 そりゃ、支払えなくなった自分が全て悪い。しかし、たった一杯の緑茶さえ出してくれ
 ないなんて。その時、私は怒りではなく、逆に「なんてかわいそうな職場で働いている
 のだろう、この人は」と哀れになりました。


この感じ方がとてもよくわかるなー。

週刊新潮の連載を単行本化したものである。店頭でパラパラとめくったときに字が小さく密度も濃かったので、ちょっと躊躇した。柳沢きみおといえば『特命係長 只野仁』がすぐに頭に浮かび、どこか陰のある作風だと思っていたが、この本では気が弱く、人と会うのが苦手で、偏屈者だと何度も書いている。↑最初の文章にあるように金にまつわる失敗を意を決して書いたようだが、それよりも気が弱く、人と会うのが苦手で、偏屈者だと書く方が勇気がいると思うのだが(笑)。