2022-02-16

死ぬまで、働く。


死ぬまで、働く。
池田きぬ
すばる舎
1300円

この本も以前本屋で見掛けたことがあるが、どちらかといえば重たい印象を受けるタイトルと表紙に手に取ることはなかった。今回買ったのは、ネットの紹介記事に人間関係は難しいと書いてあり、こんな人生経験豊富な人でもそうなんだと思ったのと、その記事の写真が印象に残ったからだ。

97歳でサ高住で週1、2日看護師として働く著者が、今の働き方、仕事で気をつけていることを淡々と語る本である。職場の雰囲気がだらしなくなるから仕事中に雑談はしない。プライベートなことは言わない、聞かない。管理者をしていたから仕事のシフト作りの大変さがわかるので、手が足りない日に入るようにしているとか、出来るようで出来ない人が多い。とにかく人として大人だなと感じた。

病院を定年で辞めた後も、こういう職場で自分のペースで働けるのは羨ましいし、次の職場に移りたいなと思っていると新しい職場を紹介されるのも人徳なのだろう。

この本のようないろんな人の人生訓を読みたいのだが、本屋に行ってもなかなか見当たらない。この本はAmazonだと趣味実用扱いだが、本屋では看護の棚にあった。きっとリタイヤした人が書いた本だと”暮らし”、建築家だと”建築”の棚になるのだろう。それじゃとても探せない。本屋にはもっと頑張って欲しい。

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