先週8/11放送の「家、ついて行ってイイですか?」の愛知県東栄町の90歳の山のおばあちゃんの話がとても良かった。見終わった後も、何かと思い出す。移動販売車に買い物に来たおばあちゃん、3歳の時お母さんを亡くし、学校を出て働いた先で初恋の人に出会うが、戦争で別れてしまう。3人の子供は都会に出て、一緒に住もうと言ってくれるが、大工だったお父さんが建てた山間の古い家に一人で暮らす。移動販売車が来るくらいなので、近所にスーパーなどないのだろう。台所や風呂は見るからに不便そうだが、離れたくないという。手先が器用で紙で傘やアクリルで束子を作る。不平を言うわけでもなく、いろんな事を受け入れながら強く生きる様に心を動かされる。
「命あるかぎり生きなならん」という言葉に、90歳でもそう思うのかと元気をもらったし、旦那さんが亡くなって寂しくて夜になると泣けるので手芸(傘や束子作り)で気を紛らわせていることにも、誰でもそういうものなんだなと安心した。人生ってこんなに素直でいいんだな。孫娘の言う通り、かわいいおばあちゃんだった。こんな風に年を取りたいな。こういう幸せもあるんだな。他人よりも声を大きく生きないと損をする世の中だけど、目から鱗の内容だった。
ただ、90歳のおばあちゃんの8年後を取材に行くって違和感しかない。この番組、その後の取材は初めて聞いた風を装うヤラセ気味なのも残念。
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