2024-11-14

がんばった15人の徳川将軍


がんばった15人の徳川将軍
房野史典
1450円
日本実業出版社

表紙がちょっとアレなので大丈夫か?と思ったが、江戸時代を通して流れで理解できる本だ。つくづく初めに全体を理解することの大切さがわかる。日本史の授業の前に読んでいたら理解の仕方が違っただろうな。日本史はとってないが。

徳川将軍で名前が言えるのは家康、綱吉、吉宗ぐらいかな。3代目までは幕府の財政は豊かだったが、4代目以降に悪化する。7代目家継は満6歳で亡くなり兄弟も皆幼く亡くなっていたので、7代で徳川宗家の血は途絶える。で、8代目将軍吉宗が登場するのだが、必要な時に必要な人が現れる不思議。9代目の家重は大奥に入り浸り、女性だった説まである将軍だが、この本では好意的に書かれている。12代目家慶は27人子供がいても16歳を迎えられたのが1人だけとか、本当に過酷な時代だ。七五三の意味がよくわかる。
昭和33年に増上寺にある歴代将軍の墓が改葬されるときに、将軍や家族の遺体の調査が行われたらしいが、技術が進んだ現代ならもっと有益な結果が得られたのにと思わずにいられない。

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