もしも一年後、この世にいないとしたら。【Kindle】
清水研
920円
文嚮社
著者は国立がんセンターでがん患者と家族を専門に診る精神科医。がん告知後1年以内の自殺率は一般人口の24倍にものぼるそうだ。喪失と向き合うために大切なのは、しっかり悲しむ、しっかり落ち込むことであるいう。
記憶に残ったのは、がんになった外科医が主治医の紹介で著者のもとを訪れカウンセリングを受ける様。今まで患者から感謝の言葉を受けても当たり前じゃないかと思っていたが、自らがんになることで患者がいかに心細かったのかが理解できたと言う。別の患者は日常生活に戻ってから街で障害者や困っている人を見る目が変わったという。
wantとmustの人生があって著者を含めてmustに縛られている人がいるという話はわかりやすかった。
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