2021-10-18

傘のさし方がわからない


傘のさし方がわからない
岸田奈美
1300円
小学館

きっと前作では遠慮して書かなかったと思う陰の部分を見ることができる。かつて父親が乗っていた思い出のボルボを買う話と、ワクチンからの父親が亡くなったときの話は良かった。父親への思いが強いのだろう、この二つの話は文章に引っ掛かりがなく引き込まれるよう読める。引っ越しの話は最近出た『もうあかんわ日記』に続くのだろうか?この本はまだ読んでいない。帯表紙に著名人の推薦文は必要なのかな?幅広い層に訴えるという目的はわかるが、前作のときから何かしっくりこない。

本屋のレジで若い女性が『メンタル強め美女白川さん』の1、2巻を買っていた。やっぱり女性に人気なんだな。女性といえば、年配の女性が分厚い文芸書を何冊かかごに入れていてすごいなと感心した。また入り口近くのイスで買った本を食い入るように読んでいるこれまた年配の女性がいたりで、目が悪くなった集中力がなくなったと言い訳をしていないで、自分も本を読まないと恥ずかしいな。

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