2023-06-15

水は海に向かって流れる


★☆☆

【シェアハウスの住民たち】
広瀬すず:母親の不倫のトラウマで恋愛をしなくなる
大西利空:高校生、かつて父が広瀬の母と不倫関係だったことを知る
高良健吾:大西の叔父
生瀬勝久:大学教授

 予告編を観て面白そうだなと思い鑑賞。冒頭、駅に傘の花が咲くシーンはきれいだった。ずっと広瀬すずが上戸彩に見えて仕方がなかった。つるっとした肌のきれいさが際立つ。随分とマフラーに拘る映画だ。どこか懐かしさがあり、ほのぼのするシェアハウスだ。

大西は学校に近い叔父の家に引っ越したつもりが、そこはシェアハウスで互いの親が不倫関係だった広瀬と出会う。バーベキューのシーンまでは良かったんだけどな(結構早いシーン)。広瀬と大西の掛け合いで広瀬が「君のために言ってるんじゃない、君のことを好きになる娘もいるだろう、その娘のために言っている」とか良いセリフだったのに。不倫の描き方が足りないので広瀬と大西の不倫への怒りの大きさが理解できない。理解できないので終盤の怒りからの行動が不発に終わる感じ。10歳という年齢差以上に広瀬と大西の関係がしっくりこない。後半はほぼ広瀬と大西の二人だけのシーンになるが、シェアハウスの住民たちが全員で広瀬を元気にしていくような話なら良かったな。せっかく生瀬が出てるのにもったいない。ネット情報では原作とはだいぶ違うらしい。

つくづく思うけど、「ちはやふる」とか「君の膵臓を食べたい」の完成度は別格だったんだな。

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