2013-01-02

鴻上尚史のごあいさつ


鴻上尚史のごあいさつ―1981‐2004鴻上尚史のごあいさつ―1981‐2004
(2004/11/10)
鴻上 尚史

商品詳細を見る


長い、長い、やっと読み終える。
それにしても、似てるな、私と(笑)。

ジュンク堂書店に行ったら、どうしたことか鴻上尚史の本が以前よりも沢山置いてあって、その中から見つけた一冊。残念ながら他のエッセイ系の本はすべて持っていた。

『ごあいさつ』とは鴻上が芝居のたびにお客さんに配る手書きの文章のことで、初日には間に合わないことが多いらしい。初日の開演二時間前に書くというから、そりゃ間に合わないよね。その場合、後日劇場スタッフに言うとくれるそうだ。

はじめの方こそ本当に芝居のごあいさつ風の文章だが、中頃以降は鴻上自身の恋愛話が多くなり、エッセイにはほとんどそういう話を書かないので、どっちがエッセイなのか?わからないほどだ(笑)

 では、恋人と二人で出かけた思い出は、語られるのだろうかと思うのです。
 ・・・別れることが悲しいのではなく、二度と語られなくなる言葉が生まれる
 ことが悲しいのじゃないかと思うことがあります。


本文はもっと長いのだが、わかるわーこの言葉。

 恋愛上手な人は、決して、中途半端に「あなたは冷たい」とは言いません。
 「あなた、〜してくれないから冷たい」と必ず限定条件をつけます。


具体的に言わない方が優しいと思ってたなー。

 僕達は、大切な何かをなくしたという感覚には、とても敏感です。
 が、大切な何かを得たはずだという感覚には、ひどく、鈍感です。


まったくのその通りだと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿