| 鴻上尚史のごあいさつ―1981‐2004 (2004/11/10) 鴻上 尚史 商品詳細を見る |
長い、長い、やっと読み終える。
それにしても、似てるな、私と(笑)。
ジュンク堂書店に行ったら、どうしたことか鴻上尚史の本が以前よりも沢山置いてあって、その中から見つけた一冊。残念ながら他のエッセイ系の本はすべて持っていた。
『ごあいさつ』とは鴻上が芝居のたびにお客さんに配る手書きの文章のことで、初日には間に合わないことが多いらしい。初日の開演二時間前に書くというから、そりゃ間に合わないよね。その場合、後日劇場スタッフに言うとくれるそうだ。
はじめの方こそ本当に芝居のごあいさつ風の文章だが、中頃以降は鴻上自身の恋愛話が多くなり、エッセイにはほとんどそういう話を書かないので、どっちがエッセイなのか?わからないほどだ(笑)
では、恋人と二人で出かけた思い出は、語られるのだろうかと思うのです。
・・・別れることが悲しいのではなく、二度と語られなくなる言葉が生まれる
ことが悲しいのじゃないかと思うことがあります。
本文はもっと長いのだが、わかるわーこの言葉。
恋愛上手な人は、決して、中途半端に「あなたは冷たい」とは言いません。
「あなた、〜してくれないから冷たい」と必ず限定条件をつけます。
具体的に言わない方が優しいと思ってたなー。
僕達は、大切な何かをなくしたという感覚には、とても敏感です。
が、大切な何かを得たはずだという感覚には、ひどく、鈍感です。
まったくのその通りだと思う。
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