2010-12-01

未必の故意

未必の故意

 実害の発生を積極的に希望ないしは意図するものではないが、自分の行為
 により結果として実害が発生してもかまわないという行為者の心理状態。


法律用語だが、会社のトラブルのほとんどは、この未必の故意によって引き起こされるといっても過言じゃなかろう(誰なんだ、おまえ?)社員が10人いたら、6人はこの未必の故意を実践し、残りのうち2人は実害が発生しないように具体的に行動し、あとの2人は自分の行為が実害を発生させているという認識すらない人だ。


IT業界的未必の故意

 使えない機能の発生を積極的に希望ないしは意図するものではないが、ユーザ要件
 の矛盾に気づいていながら確認しない行為により結果として仕様変更が発生しても
 かまわないというSEの心理状態。

 バグの発生を積極的に希望ないしは意図するものではないが、仕様の誤りに気づい
 ていながら確認しない行為により結果としてバグが発生してもかまわないという
 プログラマの心理状態。

 ユーザが怒ることを積極的に希望ないしは意図するものではないが、問い合わせに
 対し担当じゃないことを理由に対応しない行為により結果としてユーザが怒っても
 かまわないという保守要員の心理状態。

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