| よみがえれ!老朽家屋 (2011/04) 井形 慶子 商品詳細を見る |
現場の職人らは引き渡し日のつじつま合わせに追われ、広い意味での
住いを考えることは二の次となっている。
一方、夢をつのらせる施主は、雑誌を切り抜いたり、モデルルームを
回ったりと、たっぷりとった学習期間で専門家以上の情報を蓄えていく。
本気で生活を考える者と、現場、事務所、問屋をグルグル回る業者が
異なる住宅観を持つのは当然である。
リフォームにしろ、新築にしろ、家を建てようと考えている人は読んだ方がいいと思う。350万円でリフォームを請け負ったのは零細工務店ではあるが、これが大手ハウスメーカであれ、有名どころの建築家であろうが、家作りの現場なんて皆こんなもんだと思う。この本は理屈抜きで悲しい現実を教えてくれる。施主がここまでやらなきゃいけないのかと自信をなくした人は家を諦めるのもいいかもしれない。家を建てた人間の経験談として、家がすべてではないです(ハイ)。
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