NHK 歴史秘話ヒストリアをよく見る。毎回興味深い話で感動するのだが、少し前に藤原頼長の回があった。藤原頼長は貴族政治を立て直そうと周囲から疎まれながら戦い続けた人なのだが、最後は同じ貴族たちの裏切りで死んでしまう。その頼長が亡くなる3年前に子供たちに残した言葉が紹介されていたのだが、涙なくして見れなかった。
私が死んだ後
もし魂があるとするなら
朝廷の政治を行う場にいるつもりです
もし私のことが恋しいと思った時には
朝廷の議場に来なさい
天皇のために仕事に励むことで
私の恩に報いなさい
豪華な衣服や家来の数を望んだりせず
忠実に仕事に励み
それによって人に嘲(あざけ)られることを
恥じてはなりません
努めなさい 努めなさい
結局、頼長を失脚させた貴族社会も数年で終わりを迎えて鎌倉時代に入るわけである。時代ってそうだよね、空しいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿